こんにちは、受付スタッフです！
だんだんと過ごしやすい気温になってきて夏の終わりを感じます🌟
肌を見せる機会は減りますが、袖や首元からチラッとだけ覗くタトゥーがとっても可愛い季節～～
日焼けや気温による肌トラブルが減るのも嬉しいですね◎
さて、今回は前回にも少し出ていた滲みやカスレについてお話したいと思います！
いきなりですが、タトゥーをいれた後こんな風に思ったことはありませんか？
★線や色がなんか薄くなっている気がする…
★入れたばかりなのにタトゥーが部分的に消えてしまった…
★経過と共に線が滲んでぼやけて見える…
生きている皮膚へインクを入れる行為なので紙に描くイメージとは若干異なり、このような現象が起こることがあります。
これらの現象のことを『滲み、カスレ、色抜け、色滲み、色落ち、』などと現します。
人によって言い方は様々ありますね◎
これらの部位が起こりやすい特殊部位といわれる特定の部位があるのですが、ご存知でしょうか。
お写真は特殊部位となる指の一例です。
個人差はあるとはいえ結構抜けちゃってますね、、
他にもいくつかあるので、下記に並べてみました！
◆手の甲や指、手首、足の甲や指、足首、くるぶし、肘、膝の裏などの関節周辺
⇨日常的に皮膚がよく動くので定着が難しくカスレや色抜けが起こりやすい
◆かかと、肘、膝、足の側面や裏、手の側面や裏、
⇨角質が多い場所なので色が馴染み難くカスレや色抜けが起こりやすい
◆耳、耳周辺、顔、
⇨軟骨周辺であることや皮膚が身体に比べて特殊なので滲みや色落ちが起こりやすい
※粘膜の部位（唇裏）なども該当箇所ですが当店ではご対応が出来かねますので割愛させて頂きます
見栄えのする部位、日常生活で隠せる部位が多くそれぞれ人気なのですが、これらの特殊部位はアフターケアをしっかりしていても、一例の写真の様に色抜けや色滲みがどうしても起こってしまうのです；；
こういった色抜けや色滲みにご了承頂けるのであれば、
出来る限りデザイン等の段階で配慮した内容のご提案・施術をさせて頂きます！
お直しのご対応も可能ですが、何度入れても定着までの道のりは険しいのが正直なところです、、
一度で綺麗にしっかり残したい場合はこちらの部位を避けることをお勧めします！
腕や肩周りなど大抵の部位であればアフターケアをしっかりしてもらえれば綺麗に残ってくれますのでご安心くださいね◎（※2つ前の記事にアフターケアがあるので要チェックです！）
また、年数が経つにつれてなんだか全体的に薄くなったかもと感じるものは肌に馴染んでいるだけなのでごく普通の状態です！
どんなに上手な彫師さんのタトゥーでも年数が経てばそれだけ薄くなっていきますが、
もちろん味があると捉えて好む方は多いですし、
薄くなったのを機に既存のデザインを生かして雰囲気を変えたり、
全く別のデザインでカバーアップして楽しむ方も！
案外いろんな楽しみ方がありますね◎
ファッションとして気軽にタトゥーを楽しむ方が増えておりますが、
こういった事情も覚えてもらった上で気兼ねなく愛されていってほしいなと思います～～！
最後までお付き合いただき、ありがとうございました！！
